こんにちは。この記事では、私が介護職として働いていた頃 と、未経験からITエンジニアに転職した後の給与を比較して、収入がどう変化したのかをまとめます。
先に結論を言うと、IT転職後1年目の収入は、介護職で生活相談員をしていた頃の収入と同程度でした。
また、IT転職後1年目の収入と比べ、2年目の収入は年間で10万円ほど上がっており、1年ごとの給与の上がり幅は介護職の時よりも大きいと感じています。
未経験からIT転職を検討している方の判断材料になれば嬉しいです。

介護職時代の給与とITエンジニア転職後の給与を比較していきます。
実際の私の給与を公開するので、よりリアルな内容になっていると思います。
はじめに ~私の経歴~
大学卒業後、介護職として5年勤務する
大学卒業後、デイサービスを運営する会社に就職し、約5年間勤務しました。
その間に、介護士・生活相談員・施設管理者といった役割を経験しています。
今回公開するのは、給与明細が残っていた 2022年〜2023年(介護職) の分になります。
なお、介護職時代の給与には 資格手当(社会福祉主事・介護福祉士) が含まれています。
社会人6年目にITエンジニアに転職する
介護職として働く中で、将来のキャリアを考えたときに「ITエンジニアとしてスキルを身につけたい」と思うようになり、未経験で転職しました。
今回比較する ITエンジニアとしての給与は、転職後1年目(2024年)と2年目(2025年) の分です。
役職はついていない一般職としての給与になります。



今回は介護職だった2年間とIT転職後の2年間の給与を公開していくよ。
介護職時代とIT転職後の給与の比較
【表】給与の比較 ※1,2,3
| 年 | 会社 | 主な役職 | 月給 | 賞与 (年2回の合計) | 年収 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022年 | 介護 | 施設管理者 | ¥310,000 ※4 | ¥560,000 | ¥4,280,000 |
| 2023年 | 介護 | 生活相談員 | ¥260,000 ※4 | ¥430,000 | ¥3,550,000 |
| 2024年 | IT | 役職なし | ¥240,000 | ¥740,000 | ¥3,620,000 |
| 2025年 | IT | 役職なし | ¥246,500 | ¥760,000 | ¥3,718,000 |
※1.額面の数字です
※2.残業代や交通費、その他の臨時的な手当は含めていません
※3..端数は四捨五入
※4.介護職時代の月給は資格手当(社会福祉主事・介護福祉士)として2万円が含まれています
表を見てわかる通り、施設管理者(2022年)の年収が最も高い 結果になりました。
一方で、生活相談員(2023年)とIT転職1年目(2024年)の年収は近く、月給は下がっても賞与の差で年収が逆転している年もあります。
施設管理者の時と比べると転職して給与は下がった
施設管理者だった2022年と比べると、未経験でIT転職した直後の年収は下がりました。
これは「介護→IT」という業界差というより、役職がある状態から役職なしに変わった影響が大きい と感じています。
転職を考えるときは、業界だけでなく “今の役職・手当込みの年収” を基準に比較する のが大事だと思いました。



施設管理者の時と比べるとIT転職後の給与は大きく下がったよ。
生活相談員とIT転職1年目の年収はだいたい同じ
ITエンジニア1年目(2024年)の年収は、生活相談員だった年(2023年)と近い水準でした。
月給だけを見ると生活相談員の方が高いのですが、ITは賞与の比率が大きく、年収で見ると生活相談員よりITの方が若干上回るという結果でした。
ITエンジニアの方が1年ごとの上がり幅は大きく感じる
ITエンジニア2年目(2025年)は1年目(2024年)より年収が上がっています。
介護職の時は昇進しないと給与も上がらなかったので意外でした。
調べてみると介護職は国が定める介護報酬に応じて給与が決まるのに対し、IT業界はエンジニアの能力や経験に応じて給与を決める傾向が強いようです。
私の場合も、まだ2年分のデータではありますが、スキルや評価が給与に反映されるスピードは、ITの方が速いと感じています。



ITは自分のスキルや経験に応じて給与が上がる傾向があるんだね。
まとめ ~ITエンジニアの収入は伸びしろがある~
収入面がすべてではありませんが、転職を考えるときに「年収がどう変わるか」が気になるのは自然なことだと思います。
ネットでは「IT業界は稼げる」といった情報をよく見かけますが、実際には すべてのITエンジニアが高年収というわけではありません。
私自身、介護職から未経験でITエンジニアに転職した直後は、介護職時代とあまり変わらない、あるいは役職によって下がる可能性もあると感じました。
だからこそ、転職を検討している方には「必ず年収が上がるわけではない」という現実も知ったうえで判断してほしいと思います。
それでも私が転職を選んだのは、当時「とにかくIT業界の土俵に立ちたい。たとえ年収が下がっても構わない」という気持ちが強かったからです。
そしてITエンジニアは、経験年数やスキルに応じて評価されやすく、中長期で見れば収入の伸びしろがある点も魅力だと感じています。
またIT業界の良いところは、同じ「エンジニア」でも会社のタイプや働き方、役割の選択肢が幅広いことです。
もし転職先が合わなかったとしても、そこで終わりではなく、別の会社や働き方を探すという選択も取れます。
実際に転職を決めるときは、収入だけでなく、労働環境ややりがい、将来のキャリアも含めて「自分にとって納得できる選択か」を大切にしてほしいです。
この記事が、読者の方の大きな選択を考えるうえで、少しでも参考になれば幸いです。









