IT転職した元介護士が介護現場とITエンジニアの職場を比較してみた

こんにちは。

私は介護職を約5年間勤めた後、ITエンジニアに転職しました。
今回は介護とIT両方の仕事を経験した私が感じた介護職とITエンジニアの職場の違いについて書いていこうと思います

未経験からITエンジニアへの転職を検討している方の参考になれば幸いです。

目次

介護職とITエンジニアの職場の違い

1. 勤務場所

介護 – 施設や利用者宅

介護の仕事は、基本的に施設内や利用者さんの生活の場(利用者宅など)が職場になります。
現場に行けば、利用者さんがいて、同僚がいて、目の前で状況が動いていく。
良くも悪くも「その場にいること」が前提の働き方でした。

エンジニア – 自社・客先常駐・テレワーク

ITエンジニアは働く場所の選択肢が多く、自社勤務・客先常駐・テレワークなど、職場の形が案件や会社によって変わります。
業務の多くはパソコン1台で完結するため、在宅勤務ができる環境だと通勤や移動が減り、生活に余裕が生まれやすいと感じました。

2. 人間関係

介護 – 感謝の言葉が暖かい。人間関係の悩みは多い。

介護の現場で一番心に残っているのは、利用者さんやご家族から直接もらえる「ありがとう」「助かったよ」といった言葉です。
あの温かい一言は、忙しい中でも「また頑張ろう」と思える原動力になっていました。

ただ、その反面、介護は人と関わる時間が長い分、人間関係の悩みが起こりやすいとも感じます。
職員同士の価値観の違い、忙しさからくるピリピリ感など、気を遣う場面は少なくありませんでした。

エンジニア – 人間関係の悩みは少ない。コミュニケーションは少ない。

ITエンジニアの職場は、介護と比べると人間関係の悩みは少ない印象です。
もちろん職場次第ではありますが、仕事がチャットやチケット管理中心になりやすく、感情的な衝突は起きにくいと感じました。

一方で、介護のような雑談や日常会話は少なめで、コミュニケーションは「必要なことを必要な分だけ」という雰囲気になりやすいです。
人との距離感がちょうど良いと感じる人もいれば、少し寂しく感じる人もいるかもしれません。

3. 収入

介護 – 役職に応じて給与がある程度決まっている。昇進も早い。

介護は、基本的に役職に応じて給与がある程度決まっている職場が多いと感じます。
昇進すると給与が上がりやすい一方で、役職が上がらないと大きくは増えにくい、という構造になりがちです。

ただ、人手不足の影響もあり、実力やタイミング次第では昇進が早いケースもあります。
若いうちから責任ある立場を任されることが多いのは、介護職の特徴だと思います。

エンジニア – スキルや経験年数が重要

ITエンジニアは、収入に影響する要素としてスキルや経験年数が大きいです。
できることが増えたり、担当できる領域が広がったりすると評価が上がりやすく、給与にも反映されやすい傾向があります。

逆に言うと、学び続ける姿勢がないと伸びにくい部分もあるので、「経験を積む→できることが増える→評価が上がる」という積み上げが重要だと感じます。

4. やりがい

介護 – 利用者からの感謝の言葉が原動力

介護のやりがいは、やはり人の役に立っている実感が分かりやすいことです。

利用者さんの変化を近くで見られたり、感謝の言葉を直接もらえたりするので、「今の仕事が誰かの生活につながっている」と感じやすいです。私にとっては、その言葉が何よりの原動力でした。

エンジニア – 黙々と作業をこなしていく楽しさ

ITエンジニアのやりがいは、介護とは少し種類が違っていて、私は黙々と作業を積み上げていく楽しさが大きいと感じています。

コードを書いて、エラーを潰して、動かなかったものが動くようになる。小さな達成の積み重ねがあり、完成したときに「形になった」という手応えがあります。
介護のように直接「ありがとう」をもらう機会は少ないかもしれませんが、ものづくりが好きな人にとっては強いやりがいになると思います。

5. 大変さ

介護 – 人手が足りず身体的にも精神的にも負担が大きい

介護は慢性的な人手不足になりやすく、業務量が多くなりがちです。
その結果、身体的にも精神的にも負担が大きいと感じる場面がありました。

体力勝負の部分もありますし、対人支援ならではの緊張感や責任もあります。
好きな仕事でも、続けるには相応のタフさが必要だと思います。

エンジニア – 身体的な負担は少ない。頭を使う仕事が多いのは向き・不向きがある。

ITエンジニアは、介護と比べると身体的な負担は少ないです。
とはいえ楽な仕事というわけではなく、頭を使う場面が多いので、向き・不向きは出やすいと感じます。

仕様を理解して、原因を切り分けて、解決策を考える。
正解がすぐ見えないことも多く、集中力や思考体力が求められます。
身体は楽でも、頭が疲れるタイプの大変さがある、というイメージです。

まとめ ~介護はやりがいがある。ITエンジニアは働きやすい。~

介護からITエンジニアに転職して、どちらの職場も良いところと悪いところがあるなと感じます。どちらが良い悪いというのはないですが、介護の方がやりがいは大きいですが、働き続けるには体力面や精神面で過酷さがありITエンジニアの方が働きやすいですが、やりがいは劣ると私は感じています。

最後に私が介護からITエンジニアに転職してよかったか?について語ります。
結論としては、転職してよかったです。なぜなら、働きやすくなり身体の負担が減ったことや、PCのスキルが向上したことで、新しいことにチャレンジできるようになったからです。

介護は私にとって天職のように楽しかったです。ただ、施設長まで任せてもらい、一通りの経験ができた時、新しい環境に飛び込んでみたいと思うようになりました。このあたりの転職の経緯は別の記事で話したいと思います。
以上になります!
皆さんの参考になれば幸いです!

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